のすけの部屋

千とのすけの神隠し・・・④。　[旅・・・。] [編集]

↑↑この題名で、お気づきでしょうか・・・。

スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』をもじってみました・・・。

 

そう、まさにそのような場所に訪れましたの・・・。

 

『伊予の湯廼　汀にたてる霊の石　これぞ神代のしるし成ける・・・古歌』

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『道後温泉』

（この写真変なタイミングで撮っちゃったな（↑）・・・おじさんの頭がキラキラッ・・・。）

正岡子規・・・夏目漱石・・・高浜虚子・・・与謝野鉄幹・・・与謝野晶子・・・（＾＾）；はぃはぃ～。

　

---

　　　　　　　　

夕方・・・旅館に到着して、すぐに露天風呂へ・・・。

のすけの夕食の時間は２０時・・・他は皆夕食時なのか大浴場にも、露天風呂にも１時間誰もくらいだぁ～れも来ませんでした・・・。

でっかい声で、CD1枚分（アルバム）歌ったな・・・。

 

でも誰もいない浴槽をみていて、１０年位前の『なんとか温泉・美人看護婦殺人事件』・・・を思い出しちゃった・・・『美人』・・・か・・・とりあえず、もうちょっと温泉に漬かって、お肌はツルツルにしておこう・・・。

 

んん～！！ノボセタ・・・（＠_＠；）

 

けど・・・食べます！！（↓）

　　　　　　　　　　　　　

　　

 向かって右側の写真には『ムカゴ』がありました・・・。

『ムカゴ』って・・・ジャガイモみたいな味がするでしょ・・・？！

っで、ここの仲居さん・・・外国人さんが泊まりに来たとき、「これなんですか？」って聞かれるらしい・・・。

でも、『ムカゴ』ってどうしても説明できなくて・・・

『あぁ～、デス　イズ　リトルポテトォ～！！』

と言ってみたらしい・・・なるほどね・・・でも『ムカゴ』そのものの説明にはなってないような・・・味についての説明？？

最近は、外国人も多いから大変だ・・・仲居さん曰く・・・みんな日本人よりお箸の持ち方がちゃんとしているんだって・・・日本についてちゃんとお勉強されるのかな・・・箸の持ち方まで・・・？（私も日本人として恥ずかしくないようにしないとなぁ～。）

 

---

 

「夜がいい！！」との情報・・・そこで夜間の外出です・・・。

ドキドキしたのは、初めて旅館の浴衣のまま外に出たこと・・・（まるで、サスペンス劇場のドラマみたいです・・・）旅館では、湯かごを貸してくれるんですけど、これがまたかわいいの・・・。

 

「確かに！！」夜の道後温泉本館はいい感じ・・・だったんですけど、カメラの性能・・・のせいでどんなに頑張っても『夜』は綺麗に撮れません・・・。

仕方がないので、携帯電話のカメラで撮ってはみたものの（一枚目の写真も携帯）・・・やっぱり、これが限界です・・・（↓）

　　　　　　　　　　　　　

道後温泉のシンボル、『道後温泉本館』は明治２７年に建てられた公衆浴場です。

国の重要文化財に指定されている・・・。

神の湯、霊（たま）の湯という２タイプの浴場と休憩室、個室があり４コースの入浴コースあり！

浴場の他に、夏目漱石が愛用した部屋「坊ちゃんの間」を再現してあったり、明治３２年の増築したという、日本唯一の皇室専用の湯殿「又新殿（ゆうしんでん）」などもあります。

 

温泉街では、串焼きぬれせんべい（↓）を食べ歩きました・・・おいしっ！！（さっき夕食食べたばっかりなのにね・・・おっかしいなぁ）。

　　　　　　　　　　　　　

---

 

『道後温泉本館』・・・朝６時から開館みたいなので・・・早起きしなきゃ！！

ほらっ、朝になったらのすけカメラでも撮影可能に・・・（↓）。

　　

 

館内は撮影不可でしたが・・・レトロ・・・です。

 

浴槽は・・・深いです・・・ほぼ立ってました・・・。

しかも・・・朝なのに、けっこう人が多いです・・・これ、夕方とかだったら浴槽で「イモ洗い」状態になってしまいそうな感じだな・・・しかも深いし、段差多いから・・・足腰悪くなったら入りには来られないな・・・。

 

出たらちゃんとビンの牛乳も・・・飲みました・・・ビンはビンでしたけど、蓋が厚紙じゃなくて、プラスチックになっていたのには、ちょっとがっかり・・・（T_T）。

 

よく見て？坊ちゃん列車（↓）も写してみました・・・ここは『道後温泉駅』です。

　　

とにかく、夏目漱石の作品にかけて「坊ちゃんナントカ」とか「マドンナ」と名づたお土産が多いのですが・・・漱石の作品を読んだのはいつだったか・・・すでに・・・のすけは・・・『坊ちゃん』と『我輩は猫である』と『こころ』の話の内容が、頭の中でゴチャマゼになってしまっていることに気が付きました・・・もう一度、読み返さねば・・・（＾＾；）。

 

　　　　　　　　　　　　　

『湯神社』・・・温泉の守護神です（↑）。

『道後なる　湯の大神の御社のもとに　ぬる夜となりにけるかな・・・与謝野晶子』

 

こちらは『伊佐爾波神社』です（↓）

 　　　　　　　　　　　　　　　

遠くですが・・・よ～くみて下さい・・・階段・・・１３５段あります・・・ふぅ・・・。

日本三大八幡造りの御社の神社で国の重要文化財で、松山藩主松平定長が流鏑馬の成功の御礼に、京都の石清水八幡宮を模して建造されたらしい・・・。

１０月には、お祭りもあるそうで（↓）・・・駅前で神輿がぶつけ合ったり、上記階段を登ったりするそうです・・・１３５段の前でガックリしていたら、階段の下に座っている「湯神様」みたいなお婆さまが教えてくださいました・・・。

　　　　　　　　　　　　　

 お祭り・・・大好きだから、その時期に来れたらよかったなぁ～。。。

---

 

ちなみに、旅館のお庭はこんな感じでした（↓）・・・。

　　

 川席や日本庭園（「詠風庭」）もある素敵な旅館『鮒屋』さんです。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　ｍ（_　_）ｍ実は、ちょっと贅沢しちゃいましたｍ（_　_）ｍ 

 

　　　　　　　　　　　　　うぅ～、記事書くのに、飽きてきたけど・・・もうちょっと旅行記・・・。